「6時を過ぎると体は眠りに向かう」医師が残業をすすめない理由
自律神経が整えば休まなくても絶好調⑤
残業してもしょうがない理由
逆に、この時間帯を活用できないと、だらだらと残業をすることになります。しかし、6時を過ぎれば副交感神経が圧倒的に優位になって、体は眠りに向かっていきます。そこでいくらじたばたしても、いい仕事はできません。
どこの職場でも言えることだと思いますが、残業時間が多い人ほど仕事ができるというわけではありません。むしろ逆で、さっさと定時で帰ってしまうような人こそ、高い業績を残しているものです。
6時を過ぎたら、さっさと帰ってしまいましょう。
このとき、「自分は業績を残せていないから帰れない。残業するしかない」と考えていてはいつまでたっても変われません。「自分は残業しているから業績を残せないのだ」と発想を転換し、定時に帰る努力をしてみてください。
すると、時間の使い方が変わってきて、働き方も、生き方自体も変わります。自ずと業績もついてくるでしょう。
(『自律神経が整えば休まなくても絶好調』より構成)
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